毎日の生活の中で、気軽にポイントをためてお得に活用しようというポイ活、簡単にできてそこそこたまる効率のよいものから、手間の割にあまりポイントがたまらないものまで、いろいろなものが登場しています。
我が家では、お得に生活するためには、ポイントの活用が必須とは考えていますが、割の合わないことで時間を使うくらいなら、体を休めた方がいいとも思っています。今日は、そんな我が家で実践しているポイ活アプリを紹介したいと思います。実際に、利用した結果をお知らせしますので、参考になると思います。
今回ご紹介するポイ活アプリは「トリマ」です。

トリマとは

トリマとは、移動するだけでポイントがたまるポイ活アプリです。スマホにインストールして使用します。移動によってたまるのは、マイルというポイントで、このマイルをさまざまポイントに移行することで、実生活に活用できるようになります。ポイ活界隈では有名なアプリだったようですが、我が家が知ったのは比較的最近、4月のことです。
さまざまポイントに交換できる

トリマでたまったマイルを移行できるポイントには、楽天ポイントや、Tポイント、ポインタポイントなど、主要なポイントが含まれていますので、使い方に困ることはないと思います。
トリマでたまるポイントはどのくらいか
トリマは、3月に大きな見直しがあったようなので、以前の効率的にポイントがたまる時代を我が家は知りません。でも、我が家の感覚では、現在の状況でも、十分ポイントがたまっていますので、それ以前は相当よかったんだろうなぁと思います。

では、実際のポイント交換履歴をご覧ください。
我が家では、たまったマイルをTポイントに交換しています。大きく変動していることもありますが、おおむね、20日ぐらいで1,000Tポイント、50円/日といった感じでしょうか。

獲得マイル数が変動する要因は、移動が多かったり、少なかったりすることに加え、移動以外の方法でもマイルがたまることによります。
トリマでマイルがたまる方法
トリマでマイルがたまる基本は、移動です。

移動すると、その距離に応じてタンクがたまり、タンクが満タンになったらマイルに交換でます。最後に、獲得したマイルを交換したいポイント、我が家ではTポイントに交換する流れです。移動以外にも、下記のような方法でマイルがたまります。

1週間ほどやってみれば、移動や歩数は、生活リズムである程度、獲得イメージがつくのではないかと思います。アンケートは不定期ですし、ミッションも内容によりますので、獲得ポイントの見通しには参考にならないかと思います。実際、我が家もたった1日でポイント交換できている日もありますが、これは、ミッションでマイルを大量ゲットした結果です。移動も少ない、歩くこともあまりしないという方には向いていません。
トリマのデメリット
1日あたり50円程度をどう感じるかは人によると思いますが、ただ移動するだけでポイントがたまるというのは間違いないです。ただ、ポイントが付与されるということは、提供側にもメリットがないと持続可能なアプリではありません。トリマのサイトには、ポイントが付与できる理由を下記のように記載していますが、実際は、マイルを獲得する際に動画広告が流れていますので、ポイント付与の原資は、動画広告収入ではないかと思います。

デメリット1 思いの外、時間をとられる
効率よくマイルをためるためには、動画広告を見る必要があります。けっこう、その時間が長いです。「動画を見てマイルを獲得」をタッチして、あとは、広告終了までほったらかしておいてもいいのですが、操作をしなければマイルの獲得にならないので、思った以上に手間がかかります。お行儀はよくないのですが、食事の際に脇に置いて再生させたりしています。
デメリット2 バッテリーに負担がかかる
はじめは、メインで使っているiPhoneにインストールしたのですが、バッテリーの消費が思った以上に早く、このままだと、ポイ活で稼ぐポイントよりも、バッテリーの交換費用が高くなってしまうのではないかと心配して、使っていなかったAndroidスマホに変更しました。GoogleやLINEでログインするように設定していれば、機種変更は容易です。
トリマは、移動した距離を記録するアプリなので、GPSをONにして使用することになります。また、マイルの獲得には、広告動画を視聴する必要もあり、バッテリーに負担がかかる仕様となっています。我が家で使ってみた感じとしては、メインのスマホに入れることは、おすすめできないかなと思います。
デメリット3 がっつりは稼げない
朋友の大きなミッションをこなしていけばですが、定期的な移動、徒歩でのマイル獲得では、がっつり稼ぐことはできません。ポンタポイントやアマゾンギフト券などは、300円相当から交換できますので、モチベーションが保てるかもしれませんが、Tポイントや銀行振り込みは1,000円相当までマイルをためる必要があります。我が家の場合、だいたい20日ぐらいかかっているわけですが、移動が少ないと、マイルがほとんど伸びませんので、ほんと、たいしたことないなぁと感じることもあります。
それでもトリマをやる理由
お伝えしたようなデメリットはありますが、我が家では、今ぐらいのポイント獲得が続くのなら、トリマを使い続けようかと思っています。
メリット1 リスクがない
はじめるために、何かを購入する必要はありませんので、初期投資はゼロです。あわなければやめたらいいですし、動画広告を見るだけで、50円/日、ガリガリ君が食べられます。
メリット2 Tポイントが獲得できる
我が家では、ウエル活をしているのですが、それなりのTポイントを定期的にもらえる仕組みがなくて、Tポイント不足に悩まされています。以前は、ポケットカードからTポイントに移行していたのですが、有利な仕組みがなくなってしまい、現在は、SBI証券のマイレージや、ウエルシアの株主優待、そのほかのポイント移行が頼りの状態です。そのような中、定期的にポイントの獲得が見通せるのはありがたいです。ウエル活で使用すれば、1.5倍の価値になるのもうれしいところです。
iOS、Android、いずれでも使用できますので、App StoreやGoogle Playで検索してみてください。無料で試すことができます。
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