災害への備え ポータブル電源

防災・DIY

9月1日は防災の日。

この日の前後には、多くの量販店で防災コーナーが充実しますし、行政の広報などで、災害に備えるよう呼びかけがされています。今年も大雨がありましたし、近年は毎年のようにどこかで豪雨の被害が出ています。大雨だけでなく、これからの時期は台風も心配ですし、地震の危険性が高まっている旨の報道もあります。我が家では、一定の準備はしていますが、まだまだ十分とはいえませんので、この時期、備えを見直すことにしています。

今年は、昨年末に買ったポータブル電源を家族で使えるよう、使用方法を再確認しましたので、その状況をお伝えしたいと思います。災害時、電力の確保は非常に重要になりますので、参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

使用機材は「BLUETTI ポータブル電源 AC200P」 

今災害が起こり、避難生活を送らなければならないとしたとき、必要なものを考えてみましょう。水や食料はもちろんですが、この暑さをなんとかしないと、体への負担は計り知れません。我が家にはクルマがありますので、一時的には、クルマで過ごすというのはあると思いますが、燃料の問題もありますので、できればエアコンを動かすことができる電源がほしいと考えていました。

エアコンの定格運転状態の消費電力程度の電源はあるのですが、エアコンは外気温や室内温度によって、起動時に大きな電力が必要となるため、ポータブル電源で使えるような気がせず、なかなか購入できずにいました。そこに、2000Whの大容量かつ2000Wの高出力という BLUETTI ポータブル電源 AC200P が発売されましたので、早速購入しました。

この出力、容量であれば、動かない家電品はほぼないのではないかと思います。ただ、エアコンの場合は、200Vの製品を使用しているお宅も多いと思いますので、注意が必要です。この電源は、200Vには対応していませんので、必ず100Vのエアコンが設置されている必要があります。

BLUETTI ポータブル電源 AC200P の概要

詳しくはメーカーのサイトをご覧いただければと思いますが、100Vコンセントからの充電のほかに、クルマのシガーソケットやソーラーパネルからの充電も可能となっており、充電に必要なコードも付属しています。
出力は、AC100V出力が6口、USB-AポートやType-Cポートなども備えています。

BLUETTI AC200P超大容量ポータブル電源|車中泊・キャンプ・防災|非常用電源
BLUETTI AC200P超大容量ポータブル電源は最新型ポータブル電源です。防災・キャンプ・車中泊・アウトドア|非常用電源|防災推奨

BLUETTI ポータブル電源 AC200P 本体と付属品

本体のほかに、付属品として、ACアダプター充電器、XT90変換ケーブル、MC4ケーブル、車充電ケーブル(シガーソケット用)、保証書(中に取扱説明書も入っています。)が同梱されています。

AC100V電源を使用する

使い方は、非常に簡単です。本体左上方に電源ボタンがあるので、軽く押せば液晶パネル(タッチスクリーン)が表示され、待機モードになります。本体右側にある100Vコンセントを使用したい場合は、タッチスクリーンの「AC ON/OFF」 にタッチすると、コンセントに電力が供給されるようになります。

説明書にも記載されていますが、出力のデフォルト値は、100V/50Hzになっています。多くの家電品は、50Hzでも60Hzで作動するようにできていますが、中にはHzが特定されているものもありますので、西日本にお住まいの方は、注意が必要です。

AC100V電源から充電する

充電する方法は複数ありますが、我が家の場合は、住宅用の太陽光発電を利用していることもあり、太陽光を使った充電もコンセントからを想定しています。このため、ここではAC100V電源からの充電のみを紹介します。といっても、非常に簡単で、付属のACアダプター充電器をつなぐだけです。

簡易マニュアルの作成

災害時、自分が家にいるとは限らないので、誰でも使えるよう、100Vコンセントを使用する方法と、充電する方法を記載した簡単なマニュアルを作成しました。

何もないのが一番ですが、何かあった場合の生活を少しでも改善するために、できることをこつこつ準備しておこうと思います。

コメント