別の記事でも紹介していますが、我が家では2月からマイニングを行っています。約半年がたち、見た目にもパソコンにほこりがたまっているのが分かるようになってきましたので、掃除をしておきたいと思います。組み立てたパソコンなので、部品自体は外して掃除しますが、パーツを分解するなどの難しいことをやるわけではないので、見た目の維持くらいの掃除はしておきたいという方には参考になるのではないかと思います。
使用するもの
まずは、使用する資材の準備です。今回マイニングリグの掃除に使用するのは、クリーニングブラシとエアーダスターの2つです。実際掃除してみると、ほぼエアーダスターのみで掃除可能なので、正直、クリーニングブラシはいらなかったかなぁと思いました。
- エアーダスター 1本500円くらい×2本
- クリーニングブラシ 1,000円くらい(思ったより役に立たず)

清掃前の状況
半年間、ほとんど電源を切ることなく稼働させていましたので、見た目にもほこりがたまってきているのが分かるくらいになっています。グラフィックボードの温度を下げるため、側面パネルを外した状態(下記の写真の状態)で運用していますので、余計にほこっているのかもしれません。

このような状態だと、グラフィックボードの冷却性にも影響するだろうし、ほこりから発火するのも怖いので、今回しっかり掃除しました。
エアーダスターを使って、ほこりの除去
グラフィックボードを外し、エアーダスターでほこりを飛ばします。これまで使用してきたパソコンはメーカー製のものばかりで、分解清掃するようなことがなかったので、今回初めてエアーダスターを使用しました。このため、クリーニングブラシとの併用を考えていたのですが、エアーダスター、思っていた以上に強力です。ほとんどのほこりをエアーダスターのみで処理することができます。ただ、ほこりを吹き飛ばす能力が非常に高いので、屋外でやらないと、部屋の中がほこりだらけになってしまいます。

CPUクーラーのほこりは、結構すごかったので、場合によっては一旦外さないといけないかと思ったのですが、エアーダスターできれいになりまし。また、マザーボードも、吹くだけで十分ほこりを落とすことができました。
掃除の注意点
今回、約半年分のほこりがたまったマイニングリグを掃除して分かった注意点は、以下の2点です。
- エアーダスターの使用は屋外で行う。
- エアーダスターは複数用意する。
1点目は、繰り返しになりますが、エアーダスターのほこり除去能力は非常に高いです。室内でやっていると、部屋中にほこりが広がってしまいます。それほど時間がかかるわけではありませんので、屋外での実施をおすすめします。
2点目は、エアーダスターを複数用意することです。エアーダスターは、ガスを噴射しますので、連続的に使用すると、缶の温度が下がり、噴射圧が低下します。缶が暖まれば、噴射圧は戻りますので、複数の缶を使用することで、連続的に作業を行うことができます。ほこりの程度にもよると思いますが、今回ぐらいのほこりであれば、2、3本用意しておけばいいかなと思います。
今回の作業時間は、約30分でした。思った以上に簡単に掃除をすることができましたので、もう少し頻度を上げ、きれいな環境でマイニングするのもいいかなと思いました。
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