2022年3月権利確定分のアークスの株主優待が届きました。アークスの株主優待は、自社グループの商品券や、全国共通ギフト券(VISA)、青森県産リンゴまたはリンゴジュースが選択できるようになっていて、選択を回答しない場合、自動的にVJAギフトカードが送付される仕組みになっています。

アークスとは
アークスは、1961年、北海道で設立されたダイマルスーパーを起源とする会社で、アークスに商号変更されたのは2002年です。M&Aに積極的で、札幌東急ストアの完全子会社化、ユニバースや篠原商店、ジョイスなどとの経営統合を経て、現在は、北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループに成長しています。最近は、さらに南下し、宮城県や栃木県の会社の株式も取得しています。


アークスの株価と株主優待
公式サイトの掲載されている業績ハイライトをみると、売上高は成長していますし、純資産も順調に増加しているようです。ただ、利益の方は、順調とはいかないようで、上がったり、下がったりを繰り返しています。

株価の方は、利益の状況を反映してか、コロナショック後、順調に回復していたものが、やや右肩下がりの状況が続いています。直近は、持ち直してきていますが、今後もこの流れが続くのか、一時的な回復なのかは、もう少し見てみないとわからないかなという感じです。

2022年7月31日時点 | |
株価 | 2,119円 |
1株あたりの配当 | 57円 |
年間優待金額 | VJAギフトカード2,000円分 他選択制 |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.94% |
配当利回り | 2.69% |
権利確定月 | 2月 |
優待品は、100株の単元株の保有でもらえる優待1と、1,000株以上保有してもらえる優待2で構成されています。さらに、優待1は、アークスグループの商品券、全国共通ギフトカード(VISA)、青森県産リンゴ、アップルジュースの4つから選択できる仕組みになっています。

5月に希望をお伝えするためのはがきが届きますので、VJAギフトカード以外がほしい場合、期限までに回答を送ります。アークスグループのスーパーでもVJAギフトカードは使えるところが多いようなので、あえてアークスグループの商品券を選択する必要はないかなとは思います。我が家の場合、近くにアークスグループのスーパーもありませんので、VJAギフトカードを希望し、このはがきは返送していません。

青森県産リンゴ以外は、この時期、7月下旬に到着することになっています。
アークスの株主優待は、VJAギフトカードなので非常に使いやすく、優待額も2,000円と、効率的にクロスできる銘柄のため、我が家では、積極的に取得しています。2022年2月権利確定分についての取得経費は、下記の通りとなっており、約定金額に対して、0.71%の利回りとなっています。クロスで取得できるギフトカード優待銘柄としては、十分かなと思います。

VJAギフトカードの使い方
VJAギフトカードは、全国50万店以上で使用できる全国共通の商品券です。優待を発行している会社、アークスに紐付けられたギフトカードではありませんので、買い物や食事、宿泊などさまざまな店舗で使用できます。また、有効期限もなく、非常に使いやすい優待です。もちろん、アークスグループの店舗でも使用できますし、デパートや家電量販店などでも使用可能です。おつりは出ませんが、有効期限がありませんので、無駄にしてしまうことはないと思います。


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