イエローハットの株主優待優待が届きました。
イエローハットは、オートバックスセブンに続く、カー用品販売2位の会社です。今回、この記事を書くにあたって、イエローハットのサイトを見ている中で、初めて会社名の由来を知りました。通学用の黄色い帽子をイメージしていたんですね。黄色い帽子というと、お子さんがいらっしゃる家庭では、おさるのジョージの方が身近かもしれませんけど。

イエローハットの株価と株主優待
株主通信によると、オートバックスセブンと同様に、「感染対策としてクルマ、バイクでの移動需要が高まった」との記述があります。ただ、イエローハットの方は、前年同期に発生した消費税増税前の需要の反動により、前年比で見ると減益になっているようです。
イエローハットの株主優待は、全国のイエローハット各店舗等で使用できる割引券と、「油膜取りウォッシャー液」の引換券です。割引券は、お買い物1,000円ごとに1枚(300円分)使用できるもので、実質30%OFFになります。オートバックスセブンの株主優待は、買い物額全体に適用できるギフトカードなので、それに比べるとお得感は薄れますが、30%OFFと考えれば、まぁまぁではないでしょうか。
2021年6月26日時点 | |
株価 | 1,987円 |
1株あたりの配当 | 54円 |
年間優待金額 | 買い物割引券300円×10枚×(3月・9月) |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 3.02% |
配当利回り | 2.72% |
権利確定月 | 3月・9月 |
配当利回りは、オートバックスセブンに比べると見劣りしますが、優待利回りを加えると、トータル5%越えとなっています。ただ、買い物割引券は、1,000円ごとに1枚しか使用できませんので、10枚使い切るためには1万円の買い物が必要です。有効期限は約1年ありますので、クルマをお持ちの方は消費できないレベルではないと思います。

ウォッシャー液は、数百円レベルのものなので、正直おまけです。

優待の使い方
割引券の方は、お買い物1,000円ごとに1枚(300円分)使用できます。車検にかかる費用にも使用できますが、法定費用は対象外となっています。買い物をした際の合計金額に対し、使用可能な割引券を渡せば、枚数×300円の値引きを受けられます。
ウォッシャー液は、引換券なので、買い物をしなくても、対象の商品をレジに持って行って、引換券を渡せば、無料で購入することができます。希釈して使用するタイプのものなので、かなりの量になります。以前は、このウォッシャー液の引換券はなかったのですが、この制度ができてから、ウォッシャー液を購入したことはありません。
我が家の場合、オートバックスセブンの株主優待の方が使いやすいというのが正直な感想です。ただ、我が家の場合は、クロスで取得していますので、利回りをトータルで考えるのではなく、優待利回り、配当利回りを個別に考える必要があります。その場合、優待利回りが高いのはこのイエローハットです。このため、オイル交換などの作業はイエローハットで、車検はオートバックスでというような使い分けをしています。
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