2022年2月権利確定分の吉野家ホールディングスの株主優待優待が届きました。
吉野家ホールディングスは、牛丼の吉野家や、はなまるうどんを展開する会社です。以前は寿司チェーンの京樽も傘下でしたが、2021年にスシローに譲渡しています。個人的には、牛丼といえば、吉野家のイメージが強いのですが、牛丼首位はゼンショーホールディングスが展開するすき家です。

吉野家ホールディングスの株価と株主優待
2021年2月期は赤字決算となっていましたが、2022年2月期は黒字での着地です。事業報告によると、吉野家事業は、売上高1.4%のプラス、はなまる事業は8.3%のプラスだったようです。また、海外事業も順調に推移し、売上高15.2%のプラスだったようです。今期の売上高は、コロナウィルスの感染拡大前の2020年2月期に対し、100%を見込んでいるようです。株価は、2020年2月頃から、上下を繰り返しながら、徐々に下値を切り上げてきています。
吉野家ホールディングスの株主優待は、吉野家やはなまるうどんで使用できる優待券です。おつりは出ませんが、割引券ではなく、優待券のみでの支払いも可能です。2020年2月期から、優待内容が変更になっており、100株では改悪ですが、200株では3,000円から、5,000円に優待額が増額されています。

2022年5月8日時点 | |
株価 | 2,380円 |
1株あたりの配当 | 10円 |
年間優待金額 | グループの店舗で使用できる優待券 2,000円分×2回(2月・8月) (200株:5,000×2回) |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 1.68%(200株:2.10%) |
配当利回り | 0.42% |
権利確定月 | 2月・8月 |
200株の優待が新設されたことで、100株保有ではなく、200株保有の方が優待利回りが高まります。配当利回りとあわせると、約2.5%です。それほど高いわけではありませんが、クロスで取得できる銘柄ですので、我が家では積極的に取得しています。今回のクロス取引に要した費用は下記の通りで、約定金額に対し、約1%の優待をいただくことができました。

優待券の使い方
下記のような封筒で優待券が送られてきます。

中には、500円分の優待券が保有株数に応じて入っていますので、会計額に応じ、複数の利用が可能となっています。優待券のみでの支払いは可能ですが、おつりは出ませんので、そこは注意が必要です。

なお、吉野家ホールディングスの株主優待に関する詳しい内容は、下記のWebサイトをご確認ください。

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