ヤマダHD(9831)株主優待到着

株主優待・家計管理

すこし時間がたってしまいましたが、ヤマダホールディングスの株主優待優待が届きました。

ヤマダホールディングスは、家電量販店首位のヤマダ電機を全国に展開している会社です。レオハウスを買収するなどによって、住宅事業でも業界上位の一角に成長しています。

1973年、現会長兼社長の山田昇氏が「ヤマダ電化サービス」を開業して約50年でここまで大きな会社に成長しています。第2四半期の決算説明資料には、創業50年の節目、2025年3月期には売り上げ2兆円を計画しているとの記載もあります。

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ヤマダホールディングスの株価と株主優待

柱となる家電販売が思わしくないことの加え、住宅の方も会社計画には届かず、株価はやや下落傾向です。ただ、住宅事業は黒字に転化しましたし、その他の事業も黒字化していますので、電機事業の大幅減益が株価に反映している状況かなと思います。すでにコロナウィルスの感染拡大の影響による下落の水準を下回るレベルまで低下しています。
ヤマダホールディングスの株主優待は、全国のヤマダ電機の各店舗等で使用できる割引券で、お買い物1,000円ごとに1枚(500円分)使用できます。実質50%OFFになる大変魅力的な優待です。昨年3月権利確定分から、保有期間に応じた増額が廃止されたほか、優待金額も減額になるという大幅改悪が行われましたが、優待としては引き続き取得しようと思える魅力のある状況は続いているかなと感じています。

2021年1月16日時点
株価 400円
1株あたりの配当 18円
年間優待金額 お買物優待券 500円×1枚(3月)
お買物優待券 500円×2枚(9月)
優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 3.75%
配当利回り 4.50%
権利確定月 3月・9月

株価が大きく低下していることもあり、配当利回りは、4.50%、改悪されたとはいえ、優待利回りも3.75%もあり、トータルでは8%を越える水準になっています。配当が大幅に減額にならない限り、お得な銘柄になっていると思います。我が家は、2021年9月期、1,000株を2名義保有し、500円券×10枚×2冊の優待をいただきました。

お買物優待券の使い方

ヤマダホールディングスグループの各店舗で使用できます。ヤマダ電機だけだと思っている方もいるかもしれませんが、グループのベスト電器やマツヤデンキ、ツクモでも使用できます。下記の株主優待説明ページで、使用可能な店舗を確認することができますので、興味のある方はご覧ください。
お買い上げ1,000円ごとに1枚、1度の会計で50枚まで使用できます。会計時に優待券を提示すれば、その価格分値引きをしてくれます。50,000円以内の買い物であれば、実質支払いを半額にできるということです。だいぶお得ですよね。

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