ピー・シー・エー(9629)株主優待到着

株主優待・家計管理

少し時間がたってしまいましたが、2022年3月権利確定分のピー・シー・エーの株主優待優待が届きました。ピー・シー・エーの株主優待はクオカードです。

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ピー・シー・エーとは

ピー・シー・エーは、1980年に公認会計士の有志で設立された会社で、会計や販売管理など、業務用ソフトを手がけています。すでに売り上げの4割以上をクラウドサービス事業が占めていますし、保守サービスまで含めると6割を超える状況です。従来型のパッケージソフトによる売り上げは約2割しかありません。こうした業務用のソフトもサブスクリプションになってきてますね。会計ソフトでは、オービックや弥生が有名でしたが、クラウド会計freeeやマネーフォワードなども広がってきていますし、競争が激しい分野ですね。

ピー・シー・エーの株価と株主優待

2022年3月期は、クラウド事業は大幅に伸びていますが、保守は苦戦、パッケージ商品は大幅にダウンとなっており、売上高はほぼ横ばいの状態です。2023年3月期は、クラウドは伸張するものの、保守はやや低下、パッケージは回復するものの、全体としては売り上げが下がるという見通しが公表されています。こうした状況のため、昨年夏、期待から一気に800円ぐらい値を上げた株価は、その後じりじりと下げ、現在は、上昇前の1,250円も割り込んでいます。現在のPBRが1.51倍、PERも40倍を超えているので、もう少し業績見通しが明るくならないと株価の上昇は期待できないかもしれません。

優待品は、クオカードです。

2022年7月10日時点
株価 1,232円
1株あたりの配当 24円
年間優待金額 クオカード2,000円
優待取得必要株数 300株
優待利回り(年間) 0.54%
配当利回り 1.95%
権利確定月 3月

優待利回りは0.54%、配当利回りは1.95%、合わせても2.5%に届かないぐらいです。株価がだいぶ下がっている現在の状況でこの利回りなので、利回りを目当てに買いに行くという感じの銘柄ではありません。我が家では、長期保有というわけではなく、優待目的で購入している状況です。今回の優待もクロスで取得しています。優待をクオカードにしている会社は、1,000円分というのが多いのですが、ピー・シー・エーは、2,000分のクオカードをいただけるので、効率がいいです。

クオカードの使い方

クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

我が家では、最近の燃料高騰対策の一つとして、ガソリンの購入にクオカードを使っています。あまり使用できる店舗がないのが残念なのですが、少し離れたところに使えるところを見つけましたので、積極的に活用しています。エネオスの店舗は多いので、もっと利用できるようにしてくれればいいのにと思いつつ、少し足を伸ばすくらいで実質的に半額以下になるような値引きで燃料を入れられるので、クオカードの優待銘柄は、積極的に獲得しているところです。

使えるお店 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード)
QUOカードをご利用いただける全国の加盟店をご紹介します。

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