KDDIは、2000年にDDI、KDD、IDOが合併して誕生した会社です。
古い感覚では、国際通信電話、KDDに通信自由化で発足した第二電電、携帯電話会社がくっついた印象ですが、最近は、携帯電話のイメージが強くなり、auを展開する会社といった方がいいのかもしれませんね。さらに最近は、携帯電話だけでなく、auじぶん銀行やauカブコム証券など、金融分野でも存在感が増してきているところです。我が家でも、こうしたサービスを活用させてもらっています。

KDDIの株価と株主優待
連続して最高益を記録し、順調な業績です。2023年3月期は、楽天からのローミング収入が減る見込みですが、その他の分野では好調を維持する見込みです。JALとドローンサービス専門子会社を設立するなど、さらなる事業分野にも積極投資しているようです。こうした状況を踏まえ、株価も右肩上がりで伸びてきており、特に今年に入ってからは大幅に上昇してきています。
2022年6月26日時点 | |
株価 | 4,442円 |
1株あたりの配当 | 125円 |
年間優待金額 | auPayマーケットカタログギフト3,000円相当 |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.68% |
配当利回り | 2.81% |
権利確定月 | 2月 |
優待品は、auPayマーケットカタログギフトです。KDDIも少し気の長い話になりますが、5年以上継続保有した場合には、5,000円相当にアップします。

保有株数を1,000株にまで増やすと、保有期間に関係なく5,000円相当にアップしますが、利回り的には大幅低下なので、優待目的では、100株保有、長期で5,000円相当を狙うのがいいと思います。
我が家では、カタログギフトの優待は、あまり積極的に取りに行っていなかったので、KDDIは今回初めての取得です。楽しみに商品を選んでいたオリックスの株主優待が廃止されることが決定してしまいましたので、KDDIもいつまで続くのか分かりませんが、いただいたカタログを見ると、それなりに楽しめそうなので、今後も積極的に優待を取りに行こうかと思います。
端株保有で長期認定されるかどうか分かりませんが、携帯もUQモバイルを使用するようになりましたし、auじぶん銀行、auカブコム証券をかなり活用していることもあり、KDDIの端株保有もはじめようかと思っています。
優待品をもらうには申し込みが必要です
申込の抜かりがないよう、案内の封筒の外側に、申込期限の記載があります。こういった申込は、割と期限が短いものが多いのですが、9月まで受け付けてくれるのは、良心的かなと思います。ただ、赤字の下に記載されているとおり、申込をしなければ、優待品の送付はありませんので、注意が必要です。

申込は、はがき、FAX、Webから可能です。Webからの申込の場合、お届け希望日も指定できるようになっていますし、配送状況の確認もできるようです。QRコードを読み込めば、ID、パスワードの入力も不要になっているようなので、Web申込がいいと思います。

カタログギフトの内容
KDDIは、株主用のサイトで、カタログギフトの内容を公開しています。下記サイト、下の方にリンクがありますので、興味のある方はご確認ください。


基本は、3,000円相当ということになっていますが、キッザニアのギフト券、menuクーポン券などは4.000円分が付与されます。こうしたサービスを利用される方にとっては、さらにお得になった感じがあるのではないでしょうか。
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