イオンモール(8905) 株主優待到着(長期保有分)

株主優待・家計管理

本日、5月6日、イオンモール(8905)の長期保有分の株主優待が届きました。
イオンモールは、イオンのショッピングモールの開発などを手がけている会社で、通常の株主優待に加え、3年以上継続して1,000株以上の株式を保有すると、長期保有株主優待を受けることができます。

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イオンモールの株価と株主優待

2021年は、コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、赤字決算となっていましたが、2022年2月期は、回復しています。2023年3月期は、今のところの会社予想では、大幅な増益の見通しも公表されているところです。株価は、上下を繰り返して入るものの、ここのところは低下傾向になっています。昨年の株主優待到着時期は、1,800円を上回っていましたから、1割くらいは低下しています。
イオンモールの株主優待は、保有株数に応じた優待に加え、3年以上継続して1,000株以上を保有した場合、長期保有優待を受けることができます。今回報告するのは、この長期保有株主優待になります。

2022年5月6日時点
株価 1,573円
1株あたりの配当 50円
年間優待金額 イオンギフトカード10,000円(通常分)
イオンギフトカード2,000円(長期保有分)
優待取得必要株数 1,000株
優待利回り(年間) 0.64%(通常分のみ)→0.76%(長期保有分込み)
配当利回り 3.18%
権利確定月 2月

イオンモールの通常分の株主優待は、100株保有で、3,000円分のイオンギフトカードをいただけるので、保有株数が増えると、優待利回りが低下していきます。1,000株の場合、0.64%になってしまいますので、100株で3,000円もらえる場合の1.91%の優待利回りからいうと、大幅低下です。長期保有を考慮しても0.76%にしかなりません。ただ、我が家の場合、クロス取引で取得していますので、売買手数料などを考えると、保有株数を増やした方が、手取額は伸びていきます。

長期保有を狙う場合の注意点

通常の株主優待と同じように、2月末日時点を基準に、株式を保有していることはもちろん、さらに同一株主番号での保有が7回以上連続で継続している必要があります。イオンモールの場合、2月末、8月末に判定しているようです。

保有株式を全て売却すると、株主番号が変わりますし、売却しなくても、貸株などで全ての株式を貸し出すと、株主番号が変わることがあるようです。長期保有の優待がある銘柄については、注意が必要です。(誤って長期保有の優待がある銘柄を全て売却してしまったことがあるのですが、翌年もなぜか長期認定されていました。調べると、株主番号が変わっていなかったようなのですが、理由は分かりませんでした。このようなラッキーに助けられることのないよう、長期保有の優待がある銘柄は、端株保有がいいと思います。)

イオンモールの場合、8月の保有確認では、株数までチェックしていないようなので、今のところ端株保有で長期認定されています。クロス取引の手間は全く変わらないので、1度端株を購入するだけで、もらえる優待をグレードアップさせることができます。せっかく優待を取得する手間をかけるのですから、少しでもいいものがもらえるよう、ぜひ参考にしてみてください。

イオンギフトカードの使い方

イオンやマックスバリュなど全国のイオングループの店舗で使用できます。おつりは出ませんが、残額はカードに記録されていますので、使い切るまで使用できます。複数枚数使用することや、WAON支払いとの併用もできますので、少額の残額がでて、使いにくいということはありません。食品や日用品の購入に使用できますので、使用に困るということはないのではないでしょうか。我が家は、イオンをよく利用するので、使用に困ったことはありません。イオングループは、地方のスーパーなどを買収し、かなり大きくなっていますので、案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

イオンギフトカード
1枚のカードに、1000円から10万円までお好きな金額を事前に現金チャージできるタイプのギフトカードです。カードのデザインはお好みでお選びいただけます。

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