日本取引所グループ(8697)株主優待到着

株主優待・家計管理

日本取引所グループの株主優待優待が届きました。

日本取引所グループは、傘下に東京証券取引所や大阪取引所、東京商品取引所などを擁する国内唯一の総合取引所グループです。東京証券取引所の前身である東京株式取引所は、今度お札になる渋沢栄一らによって、大阪取引所の前身である大阪株式取引所は、以前にNHKの連続テレビ小説「あさが来た」で登場した五代友厚らによって設立された歴史ある会社です。

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日本取引所グループの株価と株主優待

決算の概要を説明した資料によると、株券等の売買が増加したことにより、取引関連収益および、清算関連収益が増加したことなどにより、営業収益は約8%弱の増加となっているようです。優待品は、クオカードと、使いやすいものが提供されます。

 

2021年6月20日時点
株価 2,663.5円
1株あたりの配当 68円
年間優待金額

クオカード1,000円分(長期保有あり)

優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 0.38%
配当利回り 2.55%
権利確定月 3月

配当利回りは、2.55%ありますが、優待利回りは0.38%となっています。満足できるような水準ではありませんが、日本取引所グループには、長期保有の優遇があり、1年以上で倍の2,000円、2年以上でさらに1,000円アップの3,000円、3年以上になると4,000円分のクオカードがもらえます。4,000円分で試算すると、優待利回りは1.5%に届きます。コンビニなどでの使用も可能で、使いやすい部類の金券であるクオカードが優待品というところもポイントです。

2021年3月確定分は、端株保有で長期認定されています。我が家は、3年以上の区分ですので、今回も4,000円分のクオカードをいただきました。

クオカードの使い方

クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。株主優待にクオカードを採用している企業は複数ありますが、日本取引所グループは通常のギフト柄で送られてくるのもポイントです。仮にクオカードを使用することがなく、金券ショップで買い取りしてもらおうとしたとき、企業の広告柄より、ギフト柄の方が買い取り価格が高いことが多いと思います。全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。

使えるお店 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード)
QUOカードをご利用いただける全国の加盟店をご紹介します。

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