リコーリースの株主優待優待が届きました。
リコーリースは、リコー系のリース会社で、2020年には、みずほリースと資本業務提携も結んでいます。事業報告によると、取引先の企業は約40万社あり、取扱高・事業投資額の内訳は、40%がリコー関連となっているとのことです。

リコーリースの株価と株主優待
2021年3月末時点での営業資産は、1兆394億円、配当は、26期連続増配で100円の大台に届いています。次期配当も増配を予定しているとのことです。こうしたことから、株価も安定しています。相場全体に上昇に合わせ、株価が高くなってきていますので、クロスで取得するには、資金が多く必要になってきています。
優待品は、クオカードとなっており、長期保有の優遇もあります。
2021年7月7日時点 | |
株価 | 3,530円 |
1株あたりの配当 | 100円 |
年間優待金額 | クオカード3,000円 (1年以上継続保有優遇+1,000円) (3年以上継続保有優遇+2,000円) |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.85% |
配当利回り | 2.83% |
権利確定月 | 3月 |
配当利回りは2.83%、優待利回りが0.85%と、トータル3.5%を超える水準です。1年以上継続保有すれば+1,000円、3年以上継続保有で+2,000円の追加を受けられ、最大5,000円分の優待となり、優待利回りも1.4%を超えてきます。現在のところ、リコーリースは端株保有でも長期認定されますので、長期認定のハードルも高くありません。我が家では、クロスで取得することを基本とし、端株保有で長期認定をいただいています。


クオカードの使い方
クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。リコーリースの株主優待でいただけるクオカードには、企業柄ではなく、ギフト柄になっているところもポイントです。

全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

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