芙蓉総合リース(8424)株主優待到着

株主優待・家計管理

2022年3月権利確定分の芙蓉総合リースの株主優待優待が届きました。
芙蓉総合リースの株主優待は、カタログギフトと図書カードを選択できるようになっていて、我が家では、毎年図書カードを選択しています。ネットで手続きすると、1週間もかからないうちに届きますので、おすすめです。

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芙蓉総合リースとは

芙蓉総合リースは、1969年に当時の富士銀行や丸紅飯田を中心とする芙蓉グループが出資して設立されたリース会社です。情報関連、事務機器のほか不動産リースにも強みのある会社です。

芙蓉総合リースの株価と株主優待

売上高を単純に比較数と、前期比マイナスになっていますが、これは、収益認識に関する会計基準の適用によるもので、従来基準では、+7.9%に着地しているとのことです。売り上げ、利益ともに順調に成長しています。こうしたことから、配当は45円の増配、年間285円になっています。

株価は、コロナショック以後、昨年春頃までは順調に上昇していたもの、それ以降は上下はあるものの、横ばいといった感じになっています。全体の相場がよくないので、仕方のないことかもしれませんが、株価の上昇以上に増配がきいていますので、利回りは上昇しています。

優待品は、カタログギフトまたは図書カードとなっており、長期保有制度もあります。今のところ、端株の保有でも長期認定されています。

2022年7月5日時点
株価 7,660円
1株あたりの配当 285円
年間優待金額 カタログギフト 3,000円相当
図書カード 3,000円分 長期保有制度有
優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 0.39%
配当利回り 3.72%
権利確定月 3月

配当利回りは、3%を超えです。株価が高いので、優待利回りは、約0.4%、2年以上継続保有した場合の+2,000円を考慮しても、0.65%ぐらいです。ただ、配当利回りとの合計では4%を超えるレベルにはなりますし、来期の配当見通し、年316円で試算すると、配当利回りだけで4%を超えるレベルになります。もう少し安くなれば、長期の保有も考えたい銘柄です。

優待品のカタログギフトは、通常カタログギフトとして販売されているものを、芙蓉総合リースの優待用に一部改変したもので、しっかりとしたものになっています。東武デパートの包装にくるまれて届きます。

ただ、我が家では、カタログギフトの商品を頼むことはなく、毎回、図書カードをいただいています。以前は、図書カードを優待品にする会社もいくつかあったのですが、多くがクオカードに変更になり、図書カードの優待はあまり見かけなくなってきました。図書カードの有効期限は10年ありますので、ほぼ無駄にすることはないでしょう。定期的に本を購入することはあると思いますので、使い勝手は悪くないと思います。

図書カードの使い方

図書カードは、全国の取り扱い書店で使用することができます。2022年5月時点で、7,484店とのことです。だいたい実店舗で使用されることが多いかと思うのですが、カード背面のID番号、PIN番号を入力すれば、オンライン書店での使用もできるみたいです。

我が家では、本以外の購入にも図書カードが使えるヴィレッジヴァンガードで使用することが多いです。ヴィレッジヴァンガードは、ヴィレッジヴァンガードの株主優待券(2,000円相当円以上の買い物につき、1,000円分使用できる)で支払った残りを、図書カードで支払うことができます。(ヴィレッジヴァンガードのサイトによると、使用できない店舗もあるようなので、事前の確認をお願いします。)つまり、買い物額全体を優待品でまかなうことができます。

10年と長いものの、有効期限が設定されていますので、使い忘れがないよう注意してください。

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