芙蓉総合リースの株主優待優待が届きました。
芙蓉総合リースは、旧富士銀行系のリース会社で、事務機器のほか不動産リースにも強みのある会社です。

芙蓉総合リースの株価と株主優待
決算説明会の資料によると、エネルギーや環境、不動産を中心とした分野の資産積み上げに加え、ファイナンスが好調に推移し、売り上げ、利益ともに過去最高実績を更新したとのことです。こうしたことから、2020年3月、5,500円程度であった株価も、7,000円を超えるレベルになっています。100株以上で優待を取得することはできますが、必要な資金は上昇しています。
優待品は、カタログギフトまたは図書カードとなっており、長期保有制度もあります。
2021年7月4日時点 | |
株価 | 7,100円 |
1株あたりの配当 | 240円 |
年間優待金額 | カタログギフト 3,000円相当 図書カード 3,000円分 長期保有制度有 |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.42% |
配当利回り | 3.38% |
権利確定月 | 3月 |
配当利回りは、3%を超えていますが、優待利回りは、0.42%にとどまっています。株価が上昇していますので、利回りは残念な状況です。2年以上継続保有した場合、+2,000円、計5,000円分になりますが、それでも優待利回りは0.7%程度です。
優待品のカタログギフトは、通常カタログギフトとして販売されているものを、芙蓉総合リースの優待用に一部改変したもので、しっかりとしたものになっています。東武デパートの包装にくるまれて届きます。

我が家は長期認定されていますので、「シャルマン」というコースの冊子が届いています。

ただ、我が家では、カタログギフトの商品を頼むことはなく、毎回、図書カードをいただいています。以前は、図書カードを優待品にする会社もいくつかあったのですが、多くがクオカードに変更になり、図書カードの優待はあまり見かけなくなってきました。図書カードの有効期限は10年ありますので、ほぼ無駄にすることはないでしょう。定期的に本を購入することはあると思いますので、使い勝手は悪くないと思います。
図書カードの使い方
図書カードは、全国の取り扱い書店で使用することができます。2021年5月時点で、8千店弱ぐらいあるようです。これに加え、知らなかったのですが、オンライン書店での使用もできるみたいです。我が家では、本以外の購入にも図書カードが使えるヴィレッジヴァンガードで使用することが多いです。ヴィレッジヴァンガードは、ヴィレッジヴァンガードの株主優待券(2,000円相当円以上の買い物につき、1,000円分使用できる)で支払った残りを、図書カードで支払うことができます。(ヴィレッジヴァンガードのサイトによると、使用できない店舗もあるようなので、事前の確認をお願いします。)つまり、買い物額全体を優待品でまかなうことができます。
10年と長いものの、有効期限が設定されていますので、使い忘れがないよう注意してください。
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