四国銀行の株主優待優待が届きました。
四国銀行は、高知県、徳島県を中心に四国全県に展開している地方銀行です。東洋経済業種別時価総額順位では、地方銀行77社中48位となっているようです。中の下といった感じですね。コピーなのかな、「Just Like Family!」、銀行で?個人的には、銀行が家族になるような生活はあまり豊かな生活ではない感じがしてしまうのですが、どうなのでしょう。事業家ならいいんでしょうけど。きっと、「晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を貸さない」のようなことはない銀行なのでしょう。

四国銀行の株価と株主優待
定時株主総会招集ご通知によると、個人客に対して、「高度なコンサルティング力を発揮できる営業店担当者および統括する本部担当者をそれぞれ前年度より増員」なんていう記述があります。保険の相談窓口「ほけんプラザ」をオープンしたとの記述もありますし、貸し出しだけでは利益を上げることが難しくなってきたので、金融知識の乏しい方に対し、手数料で稼ごうとしていますという地銀の流れをしっかりと出しています。どこの地域でも同じでしょうから、親が銀行の窓口でお金の相談をすることがないよう、日々のコミュニケーションが大事だと思いました。
少し話がそれましたが、優待品は、クオカードと、使いやすいものが提供されます。
2021年6月20日時点 | |
株価 | 699円 |
1株あたりの配当 | 30円 |
年間優待金額 | クオカード1,500円分 または 地元の特産品 |
優待取得必要株数 | 200株 |
優待利回り(年間) | 1.07% |
配当利回り | 4.29% |
権利確定月 | 3月 |
配当利回りは、4%越えです。優待利回りも1.07%ありますので、トータル5%越えとなっています。ちなみに、最低100株から優待を取得できますが、その場合、クオカードが500円分となり、利回りも0.72%に低下してしまいます。我が家では、効率のよい200株でクロスしました。

クオカードの使い方
クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。株主優待にクオカードを採用している企業は複数ありますが、四国銀行通常のギフト柄+坂本龍馬柄で送られてくるのもポイントです。別に坂本龍馬に興味はないですが、この柄であれば、金券ショップで買い取りしてもらおうとしたとき、企業の広告柄判定にならず、ギフト柄として買い取りしてもらえるのではないかなと思います。実際に買い取りに出したことがないので、確実かどうかは分かりません。すみません。ただ、全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

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