イオン(8267)株主優待(キャッシュバック)到着

株主優待・家計管理

イオンの株主優待優待(キャッシュバック)が届きました。
イオンの株主になると、オーナーズカードと呼ばれるクレジットカード大のカードが送られてきます。買い物の際に、このオーナーズカードを提示すると、イオングループの店舗で割引が受けられるほか、買い物金額合計に対し、持ち株数に応じた返金率を乗じた金額をキャッシュバックしてくれる優待があります。このキャッシュバック優待は、半年ごとに行われており、先日、2022年8月権利確定分の送付がありました。

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イオンとは

イオンをご存じない方はいらっしゃらないかと思いますが、セブン&アイ・ホールディングスと並ぶ国内流通2強の1つです。総合スーパーを中心に、金融や不動産の子会社も多数あります。会社予想では、2023年2月期、9兆円の売上高に達する見込みとなっています。利益についても、2021年2月期の大幅赤字から、22年2月期には黒字転換し、23年2月期は、さらに伸びていく予想です。

下記は、半年前の企業情報です。営業収益、店舗数などは順調に伸びています。一方、グループ従業員が約1万人減少しています。50万人以上の従業員がいるとはいえ、1万人の減少は大きいと感じます。店舗数や売上は増加していますから、効率が高まっているということなのでしょうけど。

イオンの株価と株主優待

イオンは、セブン&アイ・ホールディングスと並ぶ国内流通2強の1つです。総合スーパーを中心に、金融や不動産の子会社も多数あります。2021年2月期は大幅な赤字でしたが、2022年2月期には黒字転換しています。会社見通しでは、今期も増益になるとしており、株価も6月後半頃から少し上昇してきています。ただ、2021年の年初頃の3,500円を超える水準までには回復しておらず、2,600円~2,800円ぐらいで上下しています。フジやキャンドゥを連結化し、ドラッグストアの調剤薬局の出店も継続、PBのトップバリュもできるだけ価格を維持し、販売拡大を狙っていくようです。周りのお店をみていると、イオンかイオンじゃないかになってきているような状況です。

我が家では、イオンやイオングループのお店で買い物をすることが多く、イオンカードも集中使用する期間を作り、ゴールドカードにしています。我が家がゴールドカードのインビテーションをもらった頃は、60万円ほどの利用だったと思うのですが、その後100万円程度に引き上げられ、最近は、50万円程度にまで引き下げられているようです。三井住友カードゴールドやエポスゴールドカードなど、ゴールドカードの競争も激しくなってきているからかもしれませんね。

100万円といわれると、「修行」と感じてしまいますが、50万円なら、それほど無理せずインビテーションを受けられるのではないでしょうか。イオンカードがゴールドになると、イオン銀行のMyステージも上がりやすくなりますので、イオングループの利用が多い方は、ゴールドカードのインビテーションにチャレンジするのもよいかと思います。なお、イオン銀行のMyステージが上昇すると、イオン銀行の金利優遇を受けられますので、我が家では、銀行の縛りがない引落のほとんどをイオン銀行にしています。

 

2022年10月21日時点
株価 2,755円
1株あたりの配当 36円
年間優待金額 買い物額の3%~7%のキャッシュバック(2月・8月)
2,000円ギフトカード(2月)長期保有分
優待取得必要株数 100株~
優待利回り(年間)

21.78%
(100株所有最大還元:年60,000円場合)

配当利回り 1.31%
権利確定月 2月・8月(長期保有は2月のみ)

配当利回りは、1.31%ですが、100株保有し、キャッシュバックの上限、半年100万円を利用した場合、年60,000円のキャッシュバックを受けられるため、優待利回りは驚異の23%越えにもなります。イオンは、販売している商品のジャンルも広いため、100万円は無理でもそこそこの金額を利用しているご家庭は多いのではないでしょうか。また、お客様感謝デーやサンキューパスポートなど、日用品が割引になる企画との併用も可能なので、多くの商品を10%以上の割引率で購入することが可能となっています。我が家のキャッシュバック率は上限の7%になっていますので、日々の買い物に加え、定期的なまとめ買いにも活用しています。

イオン株主優待(キャッシュバック)の受け取り方

イオンの株主優待(キャッシュバック)は、店舗での買い物の際に、オーナーズカードというカード提示することで受けられます。継続保有している限り、同一のカードを使用するようになっているため、権利確定ごとにカードが送付されることはなく、キャッシュバック金額、次回の返金率を記載したご利用明細書が届くだけです。

このカードを提示すると、会計時、クレジットカードの読み込み前に、店員さんから、端末に読み込み操作をするよう促されます。こうしておくことで、キャッシュバックの対象となる買い物額をイオン側で把握し、半期に一度、ご優待返金引換証という形でキャッシュバックしてくれます。先ほどご紹介した引換証と一緒に下記のような利用明細も届きます。いつどの店舗でいくら利用し、その際のキャッシュバックがいくらかということが記載されています。ネットスーパーでの利用分もしっかりキャッシュバックされます。

サービスカウンターに引換証とオーナーズカードを持参すると、ご返金額に記載されている金額を現金で受け取ることができます。金額の下には、取扱期間の記載がありますが、この期間を過ぎても2年以内であれば、銀行振り込みでキャッシュバックを受け取ることができます。

数年前、この引換証が届かないことがありました。なぜ届かなかったのかはわかりませんが、普通郵便で発送されているので、郵便事故かと思います。こういう場合、背面の注意書きには、「盗難、紛失に対し、弊社はその責を負いません。」との記載があるので、再発行はできないかもしれないと思いつつ、金額もそれなりに大きいので、一応問い合わせはしてみました。すると、実際に返金手続きが行われていないか確認した後、再発行してもらうことが可能でした。現在も同じ処理をしてくれるのかどうかわかりませんが、何らかの理由で、引換証が届かなかった場合、イオンに問い合わせしてみるのがいいかと思います。

このオーナーズカードによる優待は、イオンはもちろんのこと、イオングループのお店でも受けることができますので、かなり活躍の場面は広いです。例えば、イオンシネマの優待料金は、かなりお得で、なんと大人1,000円ですし、現金支払いにはなりますが、未来屋書店も対象なので、書籍の購入でもキャッシュバックを受けることができます。

店舗での利用だけでなく、イオンの中にあるイオンラウンジという休憩スペースを利用することもできます。今は社会情勢から利用できなくなっていますが、買い物の際のちょっとした休憩に重宝します。特に、飲み物やお菓子などのサービスも無料となっているので、子供と一緒にいるとき便利に利用させてもらっていました。興味のある方は、イオンの説明ページをご覧ください。

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