イオン(8267)の長期保有優待到着

株主優待・家計管理

2022年2月確定分、イオンの株主優待優待(長期保有分)が届きました。
この優待は、キャッシュバックとは別に届くもので、取得の条件も異なります。通常の株主優待は、100株保有から取得できますが、長期保有優待は、1,000株以上を継続保有することが条件となっています。

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イオンの株価と株主優待

イオンは、セブン&アイ・ホールディングスと並ぶ国内流通2強の1つです。総合スーパーを中心に、金融や不動産の子会社も多数あります。株価は、2021年2月期まで順調に推移していましたが、その後、低下傾向になっています。長期保有の優待を受けるためには、最低でも1,000株の保有が必要なので、株価の変動リスクは非常に大きくなります。このため、我が家では、クロス取引での取得を基本としています。クロスする株数は、イオンやイオングループのお店で買い物をすることが多いため、キャッシュバック率が最大となる3,000株としています。

 

2022年5月22日時点
株価 2,284円
1株あたりの配当 36円
年間優待金額 買い物額の3%~7%のキャッシュバック(2月・8月)
2,000円ギフトカード(2月)長期保有分(1,000株)
優待取得必要株数 1,000株~
優待利回り(年間) 0.97%(我が家の場合)保有額(3,0000株)
優待額(キャッシュバック額+6,000円(長期保有分))
配当利回り 1.58%
権利確定月 2月・8月(長期保有は2月のみ)

株価が低下してきている中、配当額は維持されていますので、配当利回りは、1.58%に上昇しています。我が家の場合は、3,000株をクロスしている関係で、優待利回りは1%に届かないレベルになっていますが、絶対的な金額は6万円を超えるレベルになります。イオンは、お客様感謝デーやサンキューパスポートなど、日用品が割引になる企画も多く、その上、3%~7%のキャッシュバックも受けられるので、定期的にまとめ買いに活用しています。

長期保有の優待の対象になるのは、3年以上の継続保有が必要ですが、今のところ端株の保有でも長期認定されています。

イオンの株主優待

イオンの株主優待は、今回届いた長期保有だけでなく、通常の株主優待も非常にお得な制度になっています。一番大きな優待だと思われる買い物額に対するキャッシュバックは、店舗での買い物の際に、オーナーズカードというカード提示することで受けられます。継続保有している限り、同一のカードを使用するようになっているため、権利確定日から優待が届くまでの期間、キャッシュバックが受けられないということはありません。逆に言うと、株主番号が変わるようなこと、全株を売却して買い直したり、全株を貸株で貸し出したりすると、権利確定日から新しいカードが届くまでの間、キャッシュバックが受けられなくなってしまいます。

このカードを提示すると、会計時、クレジットカードの読み込み前に、店員さんから、端末に読み込み操作をするよう促されます。こうしておくことで、キャッシュバックの対象となる買い物額をイオン側で把握し、半期に一度、返金証という形でキャッシュバックしてくれます。

イオンはもちろんのこと、イオングループのお店でも優待を受けることができますので、かなり活躍の場面は広いです。例えば、イオンシネマの優待料金は、かなりお得で、なんと大人1,000円です

店舗での利用だけでなく、イオンの中にあるイオンラウンジという休憩スペースを利用することもできます。今は社会情勢から利用できなくなっていますが、買い物の際のちょっとした休憩に重宝します。特に、飲み物やお菓子などのサービスも無料となっているので、子供と一緒にいるとき便利に利用させてもらっていました。ここでも優待を受けられるの?ということもありますので、興味のある方は、イオンの説明ページをご覧ください。

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