上新電機(ジョーシン、Joshin)の株主優待優待が届きました。
上新電機は、関西地盤の家電量販店大手で、独自のネットショップを運営しているほか、楽天などのECモールへの出店も行っています。売上高のシェアとしては、ヤマダ、ビックカメラ、ケーズ、エディオンに続く5番手のようです。我が家の近くには店舗がないのですが、以前は、楽天店でも優待が使用できていたので、継続して取得していた銘柄です。ただ、前回の権利確定分から、楽天店での使用ができなくなり、大幅に使い勝手が落ちています。

上新電機の株価と株主優待
第2四半期は、巣ごもりやテレワーク特需の反動に加え、緊急事態宣言による休業や夏場の天候不順によって、売り上げが低下しているようです。また、今後も、大きな回復はないと見込んでいて、通期の売り上げも前期比93.5%程度になる予想になっています。このため、利益も減少する見込みで、株価も低下傾向です。
2021年12月5日時点 | |
株価 | 2,116円 |
1株あたりの配当 | 75円 |
年間優待金額 |
200円×11枚=2,200円分買物優待券(3月) 200円×25枚=5,000円分買物優待券(9月) |
優待取得必要株数 | 100株 9月は1株で可 |
優待利回り(年間) | 1.71% 9月確定分だけだと182.08% |
配当利回り | 3.54% |
権利確定月 | 3月、9月(9月は保有株数に関係なく一律) |
買い物金額の10%しか利用できない優待券なので、使用しやすいとは言いがたいですが、9月は保有株数に関係なく5,000円分の優待券をいただけます。9月権利確定分だけを見れば、1株購入すれば、購入額の倍以上の優待を受け取れるという状態です。3月権利確定分と比較すると、有効期間は短いですが、利回りとしては非常に魅力的な優待となっています。

【再掲】悲報!Joshinweb楽天店での使用が中止に
影響が大きいことなので、今回送付されてきた案内にも、3月権利確定分から、それまで対象だった楽天市場店での買い物が対象外にされてしまったことが記載されています。我が家では、ほとんどの優待券を楽天のお買い物マラソン時の買い物で消費し、楽天ポイントに加え、代金を優待券で支払うというお得な買い方をしていたので、かなり影響が大きかったです。3月の権利確定分はiPadProの購入で消費しましたが、今回はどうしようかと考えているところです。

上新電機株主ご優待券の使い方
上新電機株主ご優待券は、2,000円以上の買い物につき、2,000円ごとに1枚使用できる200円分の優待券です。つまり、実質10%割引になる券です。これまでは、店舗に加え、楽天店でも使用できましたので、非常に使い勝手がよかったのですが、2021年3月の確定分から、ECモールに出店している店舗での使用ができなくなりました。非常に残念な改悪です。
前回の権利確定では、我が家での当面の対応として、
- ヤマダ電機のような使用枚数の制限がないことを生かし、店舗で高額な家電品を購入する際に使用する
- ipadやapple watchなど、大手の家電量販店が楽天に出品していない商品を、Joshin webで購入する際に使用する
- メルカリ等で販売する(5,000円分の優待に対し、2,000円前後で販売できているよう。)
といったことを紹介し、実際iPadProを購入するのに使用しました。ただ、今回は、目当ての商品がないので、3番目の選択肢、販売も視野にどうしようかと考えているところです。
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