少し時間がたってしまいましたが、2022年3月権利確定分のフクシマガリレイの株主優待優待が届きました。フクシマガリレイの株主優待はクオカードです。

フクシマガリレイとは
フクシマガリレイは、1951年福島工業として設立され、業務用の冷凍冷蔵庫を手がけています。業務用冷凍冷蔵庫というと、ホシザキをイメージする方が多いかもしれませんが、フクシマガリレイは、ホシザキに続く業界2位に位置しています。ただ、業務用厨房関連7社の売り上げシェアで見ると、9%しかなく、約半分のシェアを持つホシザキとは大きく離れています。
2019年にフクシマガリレイに社名変更し、現在に至っています。


お子様をお持ちの方は、キッザニア甲子園のスポンサーとして知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

フクシマガリレイの株価と株主優待
2022年3月期は、売上高、営業利益も増加し、業績は好調のようです。ただ株価の方は、昨年夏頃には5,500円に届こうかとしていた株価が、3,500円を割り込むような状況になっています。3月には受注を再開しているとのことですが、コロナウィルスの感染拡大による物流の混乱や材料メーカーの被災等により、生産の遅れや受注を停止する局面があったようなので、こうしたことが影響しているのかもしれません。部品の供給は、不安定な状況が続いているようですし、資材単価の上昇などの影響なども出てくるでしょうから、今後の業績を悲観している見方が多いのかもしれません。

優待品は、クオカードです。
2022年7月3日時点 | |
株価 | 3,455円 |
1株あたりの配当 | 62円 |
年間優待金額 | クオカード2,000円 |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.58% |
配当利回り | 1.79% |
権利確定月 | 3月 |
優待利回りは0.58%、配当利回りは1.79%、合わせても2.5%に届かないぐらいです。株価がだいぶ下がっている現在の状況でこの利回りなので、利回りを目当てに買いに行くという感じの銘柄ではありません。連結PER11.4、PBRは1.14なので、それほど割高というわけではないですが、我が家としては、長期保有の対象にはしていません。今回の優待もクロスで取得しています。優待をクオカードにしている会社は、1,000円分というのが多いのですが、フクシマガリレイは、2,000分のクオカードをいただけるので、効率がいいです。

クオカードの使い方
クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。
我が家では、最近の燃料高騰対策の一つとして、ガソリンの購入にクオカードを使っています。あまり使用できる店舗がないのが残念なのですが、少し離れたところに使えるところを見つけましたので、積極的に活用しています。エネオスの店舗は多いので、もっと利用できるようにしてくれればいいのにと思いつつ、少し足を伸ばすくらいで実質的に半額以下になるような値引きで燃料を入れられるので、クオカードの優待銘柄は、積極的に獲得しているところです。


コメント