長谷川香料(4958)株主優待到着

株主優待・家計管理

少し時間がたってしまいましたが、長谷川香料の株主優待優待が届きました。

長谷川香料は、その名の通り、香料を製造している会社です。歴史は古く創業は1903年。すでに100年以上の歴史のある会社です。売上高は約500億円、市場シェアは高砂香料工業に続く2位となっています。

香料は、主に食品やお菓子などの加工食品に使われる「フレーバー」と、香水や化粧品、日用品などに使われる「フレグランス」に分かれているそうです。長谷川香料のホームページによると、それぞれ専門のスペシャリストが調香するそうです。こうしたスペシャリストの養成には時間もかかりそうですし、何より、香料の原料を製造するのも大変そうなので、参入障壁は高そうですね。

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長谷川香料の株価と株主優待

2018年末頃の安値から見ると、長期的には右肩上がりとなっています。しかし、直近で見ると、昨年11月に付けた高値3,300円からは20%以上下落しています。コロナウィルスの感染拡大の影響が見通せないので、株価も不安定な状況が続いているようです。

優待品は、クオカードです。

2022年1月22日時点
株価 2,494円
1株あたりの配当 55円
年間優待金額 クオカード1,000円
優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 0.40%
配当利回り 2.21%
権利確定月 9月

配当利回りは2.21%ありますが、優待利回りは0.40%しかありません。合わせても3%に届かない状況です。優待はクオカードなので使いやすい内容ですが、金額が1,000円しかありませんので、効率のよい銘柄とはいえないところです。ただ、9月はクロスできる銘柄が多いものの、効率のよいものは比較的早くから一般信用売りができなくなるので、直前でもクロス可能な長谷川香料は、資金を効率的に使用するという意味では、利用できる銘柄になるかと思います。今回もクロスで取得しました。

クオカードの使い方

クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

最近ガソリンの値段が高騰しているので、使用できるガソリンスタンドを検索してみると、ほんの一部のエネオススタンドやJAのスタンドでも使用できるところがあるようです。株主優待がクオカードのところは多いですし、クロスで取得すれば、額面の70%から50%で手に入れることができますので、少しでも燃料費の負担を下げるため、クオカードの優待銘柄は、積極的に獲得していきたいと思います。

使えるお店 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード)
QUOカードをご利用いただける全国の加盟店をご紹介します。

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