ビー・エム・エル(4694)株主優待到着

株主優待・家計管理

少し時間がたってしまいましたが、2022年3月権利確定分のビー・エム・エルの株主優待優待が届きました。ビー・エム・エルの株主優待はクオカードです。

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ビー・エム・エルとは

ビー・エム・エルは、1955年、保存血液の製造および販売を目的として相互ブラッド・バンクとして設立されました。この頃は、日本赤十字社以外が血液を扱うことができたようです。それが、1964年、輸血用血液の取り扱いが、日本赤十字社血液センターに集中されることになり、臨床検査業務に事業転換を始め、1976年には、相互生物医学研究所に商号が変更になります。

このころから、全国展開もはじめ、ビー・エム・エルに商号変更したのは1989年です。現在は、臨床検査で首位級となっており、全国に検査ラボを展開しています。また、電子カルテなど、医療情報システムの分野にも展開を始めているようです。

ビー・エム・エルの株価と株主優待

多くの会社が、コロナウィルスの感染拡大によって業績に影響を受けていますが、ビー・エム・エルもそのうちの1社となっています。マイナスの影響を受けている会社も多い中、ビー・エム・エルの場合、コロナウィルスの関連検査の需要が急伸していることもあり、売上だがが3割を超える伸び、経常利益に至っては、150%の伸びに迫る勢いです。

コロナウイルスの関連検査を行う、コロナウイルス銘柄なので、株価は、大きく動いています。

2020年のコロナショック時に、株価は大きく変動し、出来高も膨らみました。その後、一時は株価が下落したものの、徐々に値を上げ、昨年夏には5,000円の大台に迫ろうかというところまで上昇しています。その後は、感染者数の減少に伴い、下降に転じますが、今年の年明けからは、再び、感染者数の増加に伴い、株価も上昇してきています。

電子カルテシステムなどの新規分野に取り組んでいるとはいえ、臨床検査事業と比較すると、二桁小さいですから、コロナウイルスの感染状況に影響を受ける状況はしばらく変わらないかも知れません。とはいえ、世の中はwithコロナになっていくでしょうから、今後も、大きく伸びた売上がすぐに減少するとは考えにくいのではないかと思っています。

優待品は、クオカードです。

2022年8月7日時点
株価 3,990円
1株あたりの配当 120円
年間優待金額 クオカード1,500円
優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 0.38%
配当利回り 3.01%
権利確定月 3月

株価が高いこともあり、配当が120円といっても、配当利回りで3.01%、優待利回りは0.38%、トータルでも3.5%に届きません。今後も成長を続ける事業だとは思いますが、株価の方は、コロナウイルスの感染状況に大きく影響を受けているので、我が家では長期保有はしていません。

会社の公式サイトに、株主優待を説明するページは設けられておらず、2016年11月8のトピックスで確認できるだけです。

保有株数が増えると、優待利回りが低下する銘柄が多いですが、ビー・エム・エルは、100株でも200株でも優待利回りは変わりません。クロス取引の場合、手数料を考えると、株数が多い方が効率がいいので、今回は、200株でクロス取引を行っています。

クオカードの使い方

クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

我が家では、最近の燃料高騰対策の一つとして、ガソリンの購入にクオカードを使っています。あまり使用できる店舗がないのが残念なのですが、少し離れたところに使えるところを見つけましたので、積極的に活用しています。エネオスの店舗は多いので、もっと利用できるようにしてくれればいいのにと思いつつ、少し足を伸ばすくらいで実質的に半額以下になるような値引きで燃料を入れられるので、クオカードの優待銘柄は、積極的に獲得しているところです。

使えるお店 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード)
QUOカードをご利用いただける全国の加盟店をご紹介します。

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