大日本塗料(4611)株主優待到着

株主優待・家計管理

少し時間がたってしまいましたが、2022年3月権利確定分の大日本塗料の株主優待優待が届きました。大日本塗料の株主優待はクオカードです。

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大日本塗料とは

大日本塗料は、1929年、日本電池(現GSユアサコーポレーション)から分離独立した塗料の会社です。三菱色が強く、主要株主には、明治安田生命や三菱UFJ銀行、東京海上日動火災などが続き、三菱広報委員会の加盟会社でもあります。国内塗料メーカーとしては、4位の規模で、重防食、住宅建材用に強みがあります。

大日本塗料の株価と株主優待

決算説明資料の中に、長期的な売上の推移が記載されています。ほぼ横ばいが続き、最近は、低下しているような状況です。

また、2023年3月期の予想については、2022年3月期以上に原材料価格の高騰が響き、製品価格の是正を推し進めても、利益は横ばいの見通しです。

このような状況の中、株価の方は、リーマンショック後、一時的には上昇したものの、それ以前の株価を一度も回復することなく2020年秋頃をピークに右肩下がりを続けています。コロナショック以前の高値が1,200円を超えるレベルでしたから、半値近い水準になっています。配当性向も下記のような状況なので、今のままでは大幅な株価の上昇は難しいのかもしれませんね。

2022年7月31日時点
株価 727円
1株あたりの配当 25円
年間優待金額 クオカード1,000円
優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 1.38%
配当利回り 3.44%
権利確定月 3月

優待品は、クオカードです。

優待利回りは1.38%、配当利回りは3.44%、合わせると5%弱になります。売上や利益は、伸びてはいないものの、大きく下がっているという状況ではありませんし、配当も出ています。株価は低水準といってもいい状況ですから、人によっては長期保有に向けて買うというのもありなのかとは思います。ただ、我が家では、長期保有で優待が上乗せになるのなら、考えるかなぁと思いますが、今のところ、クロス銘柄にしています。

株価が非常に低い水準なので、手数料も抑えられています。約定金額に対して約1%というのは、クオカードの優待としては優秀な方だと思います。

クオカードの使い方

クオカードは、約6万店で使用できる全国共通のギフトカードです。ローソンやセブンイレブンといったコンビニのほか、マツモトキヨシやデニーズ、エネオスの一部店舗や紀伊國屋書店(一部店舗除く)でも使用できます。非常に使いやすいギフトカードです。全国的なチェーンでなくても使用できることも多いので、使用する場所に困ったときは、一度使用できる店舗を確認してみてはいかがでしょうか。案外、近くの店で使用できるところが見つかるかもしれません。

我が家では、最近の燃料高騰対策の一つとして、ガソリンの購入にクオカードを使っています。あまり使用できる店舗がないのが残念なのですが、少し離れたところに使えるところを見つけましたので、積極的に活用しています。エネオスの店舗は多いので、もっと利用できるようにしてくれればいいのにと思いつつ、少し足を伸ばすくらいで実質的に半額以下になるような値引きで燃料を入れられるので、クオカードの優待銘柄は、積極的に獲得しているところです。

使えるお店 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード)
QUOカードをご利用いただける全国の加盟店をご紹介します。

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