JINS HDの株主優待優待が届きました。
JINS(ジンズ)HDは、ジンズのブランドで、ロードサイドの眼鏡店を展開する会社です。元々はファッションや生活雑貨の製造卸を行っていたようですが、2001年にメガネの製造小売りに参入、2009年には、レンズの追加料金無料の「NEWオールインワンプライス」を導入し、成長してきました。普段からメガネを使用しているので、メガネのニュースには興味があり、2011年にJINS PCを発売したときに面白そうな会社だなぁと感じたことを覚えています。ただ、近くに店舗がなかったこともあり、実際に使用するようになったのはここ数年のことです。

JINSの株価と株主優待
メガネ関係の銘柄としては、愛眼も所有しているのですが、この愛眼とは違い、おおむね右肩上がりの成長を続けています。2001年にメガネ市場に参入して以来、順調に店舗数、売り上げともに増加し、2021年は660店舗、638億円の売り上げを記録しています。コロナの影響なのか、2020年は売り上げ減となっていますが、2021年には回復しています。

株価の方は、大きく見れば成長していますが、それなりに波があり、現在は4月頃の高値と比較すると2千円程度下げています。コロナウィルスの影響が小さくなれば、客足も回復して、売り上げも伸びてくるとの予想で、会社としては増配予想見込みになっています。
JINSの株主優待は、JINSの店舗およびオンラインショップで使用できる優待券です。

2021年11月28日時点 | |
株価 | 6,700円 |
1株あたりの配当 | 45円 |
年間優待金額 | 5,500円 |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.82% |
配当利回り | 0.67% |
権利確定月 | 8月 |
直近高値は4月の8,890円なので、2千円ぐらい下げています。とはいっても、メガネ業界では元気な会社なので、株価は高く、優待利回り、配当利回りともそれほどの数字になっていません。合わせて1.5%にも届いていませんから、利回りで買いに行くという株ではないかなと思っています。ただ、我が家は定期的にメガネを購入する機会がありますし、JINSのメガネ自体、結構気に入るものもありますので、毎年クロスで取得しています。
JINSの優待券は、実店舗だけでなく、オンラインショップでも使用できます。オンラインショップで使用する場合は、優待券背面のスクラッチを削って、クーポンコードを入力すればO.K.です。一度使用してみましたが、簡単に購入できました。
JINSの株主優待券をネットで検索すると、メルカリ等のフリマサイトでも購入できるみたいです。ただ、会社としては譲渡や転売は禁止しているようなので、自己責任なのかなと思います。ただ、これまで優待券を使用した中で、株主番号等、株主であることを確認されてことはありません。

株主優待券の使い方
株主優待券は、実店舗の場合は、会計時に渡すだけ、オンラインショップの場合は、スクラッチを削ってクーポンコードを入力するだで使用できます。以前は、実店舗の場合、平日だけしか使用できないという注意があったと思うのですが、今はその記載はなくなっています。ただ、会社のホームページを見ると、「平日の利用をお願いしている」との記載が。あくまで、お願いベースになったのかもしれません。

我が家の経験でいうと、過去、土日に使用したことはあります。それが、店舗の配慮だったのか、公式に認められていることなのか分からないので、必ず使用できるとはいいにくいのですが、券自体の注意書きがなくなっているので、少し条件が緩められたのかもしれません。
コメント