少し時間がたってしまいましたが、神戸物産の株主優待優待が届きました。
神戸物産は、冷凍食品など食材を販売する「業務スーパー」を全国にFC展開している会社です。総菜店を併設し、中食も強化しているようです。店舗に行ってみれば分かりますが、輸入食材も多いです。

神戸物産の株価と株主優待
年次報告書でまず目を引くのは、「おかげさまで全国出店」の文字です。FC展開している「業務スーパー」が47都道府県への出店を達成したとのことです。また、プライベートブランド商品が数々のメディアやSNSに取り上げられたとの記述もあり、売り上げ、営業利益、営業利益率も順調に成長していることがうかがえます。経常利益も増益の着地で、株式分割を考慮すると、前期よりも5円増配とのことです。
優待品は、全国の業務スーパー各店(一部店舗除く)でも使用できるJCBギフトカードです。

2022年2月7日時点 | |
株価 | 3,525円 |
1株あたりの配当 | 20円 |
年間優待金額 | JCBギフトカード1,000円分 (長期保有3,000円、3年以上) |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 0.28% |
配当利回り | 0.57% |
権利確定月 | 10月 |
配当利回り、優待利回りともに1%にも届いていません。長期保有による優遇を受けられたとしても、合わせて1%をやっと超えるくらいです。端株保有で長期認定されるかは、現在実験中なので、まだ分かりませんが、長期認定されたとしてもお得な状況ではありません。ただ、10月権利確定の銘柄が少ないので、資金を遊ばせておくよりは、クロス取引で1回転させる方がよいので、我が家では、今回もクロス取引で取得しました。

神戸物産の場合、売買手数料だけでなく、プレミアム料が加算されるため、経費が比較的大きくなっていますが、今回、2,000株で回転させると8千円強の利益を得られる形になります。JCBギフトカードは、有効期限もなく、非常に買いやすいものなので、十分手間にあったものだと思います。
JCBギフトカードの使い方
JCBギフトカードは、買い物や食事、宿泊などさまざまな店舗で使用できるギフトカードです。有効期限もなく、非常に使いやすい優待です。もちろん、業務スーパーでも使用できますし、デパートや家電量販店などでも使用可能です。おつりは出ませんが、有効期限がありませんので、無駄にしてしまうことはないと思います。

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