日本マクドナルドHDの株主優待優待が届きました。
日本マクドナルドHDは、私たちがバーガーを購入している事業会社、日本マクドナルドの株式を所有している会社で、実際の店舗運営を行っている会社ではありません。似たような名前で、役員もかぶっているので分かりにくいですが、事業会社、日本マクドナルドのホームページに下記のように整理されています。

この下に紹介されている取締役等に違いはありますが、会長や社長、副社長は兼務となっているようです。言わずと知れた外食産業の大手です。下記は、事業会社の日本マクドナルドのホームページです。ホールディングスより、こちらの方がイメージですよね。

日本マクドナルドHDの株価と株主優待
日本マクドナルドHDの株主優待は、事業会社の日本マクドナルドで使用できる優待券です。2021年12月期は、創業50周年の節目の年に、過去最高の売上高を更新し、業績は好調です。

我が家では、あまりマクドナルドを利用することはありませんので、優待は売却することが多いです。今回もそうしようと思っていますので、個別の券は、マクドナルドのホームページから、実物は封筒に入った状態の写真でご紹介したいと思います。

マクドナルドの優待券は、金券ショップでの買い取りもありますし、フリマアプリでも多くの取引が行われています。効率もありますので、今回は500株で5冊の優待券をいただきました。販売価格は1冊3,800円程度です。
2022年4月9日時点 | |
株価 | 5,140円 |
1株あたりの配当 | 39円 |
年間優待金額 | 優待食事券(6月・12月) バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品お引換券が6枚ずつで1冊 |
優待取得必要株数 | 100株 |
優待利回り(年間) | 1.48%(1冊3,800円換算) |
配当利回り | 0.76% |
権利確定月 | 6月・12月 |
5単位取引すると250万円を超える資金が必要となりますが、マクドナルドの優待は、保有株数が増加しても、単位株で取得できる優待と同じ割合で増加しますので、最大の500株をクロスで取得しました。マクドナルドは人気のある銘柄なので、auカブコム証券の一般信用売が可能な株が早めになくなることが多いのですが、今回は、24日でも売りが可能でしたので、auカブコム証券でクロスしました。

現物買も信用取引で行った方が安価ですので、現物を入手する際の手数料も、信用取引の表現になっています。割と直前にクロスできたこともあり、一般信用の売りの際に必要なプレミア無料を払っても、経費は2,716円しかかかりませんでした。優待券の販売価格が19,000円程度、販売手数料等を差し引き手残りが18,000円程度なので、純益は15,000円ほどになります。お正月休みを挟みますので、少し期間はありますが、実働数分でこれくらいの利益になります。
クロス取引での株主優待の取得はリスクが非常に低く、手間の割に得られる利益もそこそこになっているので、どうしても争奪戦になってしまいます。クロス取引で株主優待を取得しようとする方は、一般信用売が可能な株残高をにらみながら、いつクロスするかを悩んでいると思いますが、今回は比較的確定日に近いところまで粘った上でクロスでき、非常にラッキーな回になりました。
優待食事券の使い方
日本国内のマクドナルドの各店舗で使用できます。会計の際、お金と同じように優待券を出して使用する形になります。バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券は、個別に切り離しても使用できますし、一緒に使用してセット類を購入することもできます。

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