!!本日の記事は、2021年5月3日現在のauカブコム証券で調べた情報を元にしています。また、優待利回りの計算は、売買にかかる手数料を含めていませんので、注意してください。
5月に権利確定する株主優待は、4月よりは若干増加するものの、34しかありません。ただ、日々の生活の中で、活用できるものが含まれていますので、4月よりはモチベーション高く、取得しようかという気持ちが出てくる月です。5月は、月末ではなく、15日に権利確定する銘柄がありますので、早めにご紹介したいと思います。
5月の優待銘柄
コード | 銘柄 | 何がもらえる? | いくら必要?(目安) | 優待利回りは? |
9278 | ブックオフ | 2,000円相当の自社グループ買物券 | 98,800 | 2.02% |
2698 | キャンドゥ | 100円+消費税分の優待券 | 217,700 | 0.51% |
3349 | コスモス薬品 | 5,000円相当の買物優待券 | 1,594,000 | 0.31% |
3391 | ツルハH | 株主優待カード(5%割引) 2,500円相当の自社グループ商品券 |
1,272,000 | 0.20% |
2792 | ハニーズ | 3,000円相当の自社商品引換券 | 107,700 | 2.79% |
3148 | クリエイトSD | 1,500円相当の買物優待券 | 335,500 | 0.45% |
このうち、ツルハホールディングスは、15日が権利確定日になっていますので、今年の場合は、12日が権利付き最終日になります。注意してください。月末に権利確定するほかの銘柄は、27日が権利付き最終日になります。
クロス取引を活用した株主優待の取得
以前にクロス取引を活用した株主優待の取得方法をご紹介しました。前回の記事でも触れましたが、制度信用を使うと、逆日歩が想定できないので、我が家の基本は一般信用取引でクロス取引を行うことにしています。一般信用取引に使用している証券口座は、auカブコム証券、GMOクリック証券、SBI証券、楽天証券の4社です。なぜ4社も使っているかというと、一般信用取引ができる銘柄がそれぞれ異なっているし、たとえ同じ銘柄が取引できたとしても、一般信用取引で売りができる株数には制限があり、こちらの会社では残高がなくなっているけど、あっちの会社ではまだ可能ということが頻繁に起こるからです。今月の銘柄について、本日5月3日時点での各社の在庫状況は下記のようになっています。
コード | 銘柄 | auカブコム | GMO | SBI | 楽天 |
9278 | ブックオフ | × | × | × | × |
2698 | キャンドゥ | × | ○ | ○ | × |
3349 | コスモス薬品 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3391 | ツルハH | ○ | × | ○ | × |
2792 | ハニーズ | × | ○ | ○ | × |
3148 | クリエイトSD | ○ | ○ | ○ | ○ |
在庫状況は日々というより、時間で変化するような感じです。人気のある銘柄は、まだ大丈夫と思っているうちになくなってしまいます。信用取引を行うと、金利負担があるので、できれば権利確定日に近いところでクロス取引したいのですが、欲を出してしまうと、この残高不足により、クロス取引そのものができなくなってしまいます。頃合いを見計らうのが難しいです。
auカブコム証券は、争奪戦になっても抽選があるため、参加することもあるのですが、ある程度の倍率になると、正直なかなか当たりません。以前はもう少し権利付き最終日ぎりぎりを狙えたと思うのですが、参加者が増えているんでしょうか。早めの行動が必要になってきています。全体的に株価も上昇し、金利負担も増えてきているので、ほんとにお得だと思える銘柄は少なくなっているのが現状ではありますが、ほとんどリスクなく、生活に必要なものが手に入れられるのは間違いないので、争奪戦になる前にクロスして、確実に優待を取得していきたいなと思っています。
今月は、ハニーズ、キャンドゥは、早めにおさえて、ドラッグストア各社は、クロスの必要経費を見ながら、お得だと判断できる時期まで株が残っていたら取得したいと思います。
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