Excel 保護ビューなしでNAS保存のファイルを開く方法

パソコン・iPad

エクセルの備忘録です。
同じようなことで困った方の参考に去れば幸いです。

NAS上に保存したエクセルのファイルを開くと、毎回「保護ビュー」が有効になり、編集を有効にするをクリックしないと編集できません。1つのファイルでも面倒なのに、複数のファイルを扱う必要があるときなどは、かなりいらっとしてしまいます。

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やりたいこと

NASに保存されたエクセルファイルについては、保護ビューを無効にして開きたい。

エクセルの設定を変更して保護ビューを無効にしてしまう方法もあるようですが、ほんとうにネットから取得したデータでは、保護ビューに働いてもらいたいので、今回は、NASに保存されているファイルのみ、保護ビューが機能しないような設定を行います。

手順

パソコンのインターネットのプロパティから、ローカルのイントラネットにNASを登録するだけです。言葉だけでは、わかりにくいと思いますし、普段はあまり使用しないメニューを使いますので、順を追って説明します。

コントロールパネルを実行します

windows11になって、コントロールパネルの位置がわかりにくくなっています。

インターネットのプロパティからサイトの設定を選択します

NASの設定を行うところまで、順にメニューを選択していきます。

NASのIPアドレスを登録する

下記の手順で、NASのIPアドレスを登録すると、Webサイトの欄に、NASのIPアドレスが表示されるはずです。ここまでの設定で、保護ビューがなくなり、編集可能な状態で、エクセルファイルが開くようになると思います。

おまけ

この手順で実行すると、エクセルだけでなく、ワードやパワーポイントも保護ビューなしにファイルを開けるようになります。こんな簡単な作業で、オフィスソフト全般が便利になります。今回は、エクセルを例に説明しましたが、写真を大量に使ったプレゼン資料などで保護ビューが働くといらいらしてしまうと思うので、保護ビューでいらっとしてしまった経験のある方は、是非お試しください。

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