エンディングノート~残すのは家族への想い~

終活

最近週刊誌で、残された家族に迷惑をかけないためには、どんな準備をしておかなければならないか、人生の最後を上手にまとめるにはどうすればいいかといった記事が何度か特集されています。私も3年ほど前から、少しずつ準備していましたので、ある程度元気なうちから、死後、残された家族に迷惑をかけない準備をしておくことは、非常に大事なことだと思っています。ブログで整理しながら進めた方がスピードアップできそうなので、今後は、こちらで取り組み内容を紹介しながら作っていきたいと思います。
実際に、私が作っている過程をご紹介していきますので、これから取り組む方にも、一度は作っているけど、内容を見直していきたいなという方にも参考にしていただけるのではないかと思います。今回は、エンディングノートはどういうものなのか、作ることで得られるメリットなどを紹介したいと思います。

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エンディングノートとは

自身の死を意識して、家族に意思を残すというと、まず思い浮かべるのは「遺言書」ではないかと思います。最近は、エンディングノートや終活ノートもかなり一般的になってきたと思いますが、やはり、遺言書の方を思い浮かべる方の方が多いのではないでしょうか。遺言書は、遺産相続に関することを記述しておくもの、エンディングノートは、そのほかの想いを伝えようとするものと理解していらっしゃる方もいるかもしれませんが、エンディングノートに遺産相続の内容を記載してもかまいませんし、遺言書に、残された家族への思いを記述してもかまいません。遺言書とエンディングノートの違いは、

法的な効力があるかどうか

です。遺言書が法的な効力を持つためには、いくつかのお作法がありますので、作成にはハードルがあります。一方、エンディングノートは、自由に作ることができます。何を書いてもかまいませんし、何度でも書き直すことができます。本文も含め、全てパソコンで作成しても何の問題もありません。このため、想いを伝えることはできても、法的な強制力はありません。私の考えとしては、いずれ遺言書を作ることになるかもしれないけれど、今のところは、自由に作れるエンディングノートで想いを残す準備をしておこうと考え、整理をはじめているところです。

エンディングノートを作っておくメリット

私がエンディングノートを作っておこうと思った理由は大きく次の3点です。

家族の負担を減らすことができる

私自身は、まだ両親を看取ることもしていないので、相続の大変さは経験していません。ただ、普段の生活でも、クレジットカードやサブスクリプション、年賀状などのつきあいなど、死後、整理してもらわなければならないことがたくさんあるのが現状です。ひょっとしら、死に至らなくても、判断ができなくなったり、意思表示ができなくなることもあるかもしれません。どこにどんな契約があるのか、借入金はあるのか、治療はどうしてほしいのか、こうしたことをあらかじめ意思表示しておくと、家族の負担は大きく軽減できると思います。

自分の人生を整理できる

残された家族に正しい情報を伝えるために、自分の資産を正確に把握する必要がありますので、現在の経済状況が明らかになります。資産を把握し、収入、支出の大まかな見通しができれば、今後の人生をどう過ごすか考えることができるようになります。自分自身の人生を見つめ直す一助になるのではないかと思います。

家族への想いを新たにできる

エンディングノートは、自分の人生を振り返りながら作成するものだと思います。この振り返る期間というのは、多くの方にとって家族と過ごした時間だと思います。家族との時間は、いいことばかりではないかもしれません。ただ、振り返ってみると、思い出として整理できることが多いのではないでしょうか。整理しきれない想いも、書き残すことで、残された家族に伝えることができます。こういったことを考えていると、今に感謝できるような気持ちになれますし、家族のありがたさを再認識できるのではないかと思います。

エンディングノートの選び方

エンディングノートと検索すると、様々な商品が出てきますし、いろいろな方が書き方を紹介されていらっしゃいます。でも、エンディングノートに記載する内容は自由です。多くの方にとって必要な項目はあるにせよ、細部は、人によって違うと思います。記載できる項目や、割かれているページ数を見て商品を選べばいいと思います。
私自身は、市販の商品や書籍などを参考にしながら、Word、Excelで作成しています。個人的には、パソコンを使用できる環境にある方であれば、市販のものではなく、自身で作られる方が使いやすいと思います。

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エンディングノートはいつ作るのか

私は40代から作り始めました。エンディングノートや終活ノートという名称から、もっと死を意識する年代になってからと思われる方も多いかもしれません。ただ、自分自身が作り始めて感じるのは、エンディングノートは、死を迎えるためのものではなく、自身の人生を整理し、よりよく生きていくために活用できるものだということです。
市販のノートや書籍で紹介されている項目はたくさんあり、作り始めることに抵抗を感じるかもしれません。私の場合は、手書きで何かを書くことに抵抗があるので、市販の商品を活用することはできませんでした。ただ、パソコンを使った整理には全く抵抗がなかったので、まずは、金融機関の整理からはじめました。できるところから、少しずつでいいと思います。今から人生の棚卸しをはじめてみませんか。

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