先日、Dyson V6 のバッテリーを交換しました。その際、本体の掃除も行いましたので、今回は、その様子をご報告したいと思います。このお掃除は、Dysonのマニュアルに記載されているものではありませんので、実践される場合は、自己責任となります。ご了承ください。
クリアビンの中が気になる
Dysonの掃除機を使用していると、クリアビンの中のメッシュの汚れ、そのメッシュの中の細かい汚れが気になる方が多いのではないかと思います。

使い始めたときは、この中も当然掃除できるものだと思っていたのですが、マニュアルを確認しても、掃除方法がみあたりません。どうも、メッシュの中は掃除できない仕組みになっているようです。仕方がないので、メッシュの外側から、掃除機で吸い出したり、メッシュの下側から掃除機で吸引したりしていたのですが、この方法では、きれいにするにも限度があります。

今回、バッテリー交換のために、購入時期を確認した際、メーカー保証もとっくになくなっていること、メッシュの中だけなら、簡単に掃除できそうなことがわかりましたので、あわせて作業を行うことにしました。
お掃除作業
作業は、3つの工程がありますが、いずれもそれほど難しいものではありませんでした。
- モーター部分の取り外し
- ゴムパッキンの取り外し
- メッシュの取り外し
準備するものは、割り箸、マイナスのドライバーの2つです。
モーター部分の取り外し
クリアビンを外し、モーターの付け根の部分をみると、白い突起のようなものが確認できると思います。この突起が内側に押されると、モーター部分が外れるようになっています。我が家では、割り箸を使って、内側に押してあげました。

ゴムパッキンの取り外し
次に、メッシュ部品の上部についているゴムパッキンを取り外します。上下で形状が異なっていますので、戻すとき、向きを間違えないようにする必要があります。伸縮性のある素材なので、少し引っ張れば、簡単に外すことができます。

メッシュの取り外し
最後は、メッシュ部品の取り外しです。本体との境目にマイナスドライバーなど薄い素材を差し込んで、順に外していくと、簡単に外すことができます。

外すと、中はすごい汚れです。特殊な工具を使えば、さらに本体もばらしてきれいにできるようですが、そういった工具はもっていないし、この部分を掃除してしまえば、見た目としては十分なので、今回の分解掃除は、ここまでです。それほどたいへんな作業ではなかったので、Dysonさんも、ここまでの作業はマニュアルに紹介してくれてもいいんじゃないかと、個人的には感じます。

お掃除完了
メッシュがとれれば、掃除機で簡単に掃除することができます。メッシュの方は、洗う必要があるかなと思っていましたが、掃除機だけで、十分きれいにすることができました。

最後、組み立てて作業完了です。
見た目が汚くなってきている上に、バッテリーの持ちが悪くなってしまったので、買い換えも検討しないといけないかと思うような状況でしたが、バッテリー交換、今回の分解掃除で、まだしばらく活躍してくれそうな状況に復活させることができました。
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