最近の電気シェーバーは自動洗浄器とセットになっているものもあり、洗浄の手間もかからないことから、使用毎にクリーニングされている方も多いのではないかと思います。我が家の場合、以前の機器が、洗浄器の方が先にだめになってしまったこともあり、数日おきにクリーニングするようにしています。ただ、購入からまもなく4年になり、自動洗浄器で洗っても、水道で流しても落ちない汚れが気になり始めましたので、今回、超音波洗浄器で洗ってみました。思っていた以上にきれいにすることができましたので、今回は、その様子を報告します。
※メーカーが推奨するお手入れ方法ではありませんので、お試しになる場合は、自己責任でお願いします。
超音波洗浄とは
超音波洗浄は、水を超音波によって振動させ、眼鏡などに付着した微細な塵や汚れなどを洗浄する技術です。よくメガネ店の店頭に置いてあるので、なじみのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。我が家でも、眼鏡を掃除するために、超音波洗浄器を購入していましたので、今回、その洗浄器を用いて、電気シェーバーの掃除をしてみたいと思います。

掃除する電気シェーバー
今回洗浄する電気シェーバーは、パナソニックの「ES-LV9C」という機種で、自動洗浄器が付属しているタイプのものです。繰り返しになりますが、定期的に自動洗浄はしているものの、落としきれない汚れがたまってきた感じがありますので、今回、超音波洗浄器を使っておそうじをしてみます。

超音波洗浄器を使った電気シェーバー洗浄
結果としては、非常にきれいになったのですが、どのくらいの変化があったのか確認いただくために、清掃前の状況をお知らせします。
掃除前の状況
まずは、外刃の状況です。縁の部分に髭くずがついているのが分かります。

次に、内刃の状況です。こちらにも小さいほこりがたくさんついています。

最後に本体です。水で流しただけだと、このようにほこりがついた状態以上にきれいになりません。

超音波洗浄器で洗浄中
本体も超音波洗浄器にかけていいものか悩んだのですが、取扱説明書では、思い切り洗浄していましたので、先の部分だけ、超音波洗浄器にかけることにしました。


洗浄後の洗浄器の状況
我が家の超音波洗浄器は、5分で1サイクルになっているのですが、洗浄後、シェーバーを取り出すと、残された水にはかなりの汚れが確認できました。

さすがに、これだけの汚れが出ると、1度では洗浄しきれていないと思い、水を替え、計3回の洗浄を行いました。
洗浄後の状況
小さな髭くずも含め、きれいになっていることが分かります。オイルをつけるのが面倒なので、最後は、自動洗浄器にかけて終了です。思っていた以上にきれいになり、よかったです。ただ、刃の交換サイクル的に、まもなく1年になろうとしているところなので、刃そのものを交換すると考えると、今のタイミングではなく、半年ぐらいでやるのがいいのかなと思ったところです。

コメント