コメダホールディングス(3543)の株主優待到着

株主優待・家計管理

2022年8月権利確定分の、コメダホールディングスの株主優待が届きました。
我が家の場合、継続保有なので、新規のKOMECAの送付はなく、以前に送付されているカードの残高にチャージされる形での付与になります。

コメダホールディングスの株主優待は、継続して保有している限り、同一のKOMECAへのチャージという形で優待が付与されますので、カードの残高を使い切ってしまっても、カードを捨てないことが大切です。もしカードを紛失してしまった場合は、有償(手数料500円)で再発行しなければなりません。優待額は1,000円なので、再発行した方がお得ですが、優待額の半分も必要になってしまいますので、紛失してしまわないよう気をつけておきましょう。

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コメダホールディングスとは

コメダホールディングスは、中京地区を地盤に『珈琲所コメダ珈琲店』を全国展開している会社です。我が家の近くにも複数の店舗があり、毎週とは行かないまでも、3週で2回くらいのペースでは利用しています。お手頃な価格でゆっくりできるので、家族で利用することが多いです。

ホールディングスのトップページには、長期保有による株主優待増額の案内も記載されています。

コメダホールディングスの株価と株主優待

第2四半期決算説明資料によると、対前年同期比、対コロナ禍前同期比と比較しても、売上収益は10%以上伸びています。利益は、コロナ禍前と比較すると、少し下がっていますが、それも微減です。

店舗数については、中京で5店舗の減となっているほかは、東日本、西日本、海外とも増加しており、合計としては、9店舗の増、965店舗になっているようです。株価の方は、最近少し下げていますが、第2四半期の決算公表後あたりには、コロナ禍前の水準を超えるところまで上昇していました。

2022年12月5日時点
株価 2,365円
1株あたりの配当 51円
年間優待金額 2,000円(1,000円×2回)+議決権行使500円
長期保有特典1,000円(1回、300株以上)
優待取得必要株数 100株
優待利回り(年間) 1.06%(長期保有なし、議決権行使の場合)
配当利回り 2.16%
権利確定月 2月・8月(長期保有は2月のみ)

株価が上昇していますので、優待利回りは低下しています。5月に行われる株主総会の議決権行使でプラスされる500円を加えてやっと1%を超えるレベルです。配当の方は、コロナ禍前の水準に回復しましたので、2%を超える状況になりましたし、23年2月期も1円の増配見込みとなっています。

コメダホールディングスの株主優待は、コメダのお店で使用できる電子マネー(KOMEKA)です。初回は、カードが送付されて来ますが、2度目の権利確定日以降は、初回に送付されたカードにチャージされるだけで、カードの送付がなくなります。このため、残高を使い切っていたとしても、カードを捨ててしまわないことが大切です。繰り返しになりますが、紛失している場合は、有償での再発行になってしまいます。

コメダホールディングス株主優待の使い方

電子マネー「KOMECA(コメカ)」の使用方法は非常に簡単です。支払時に、KOMECAで支払いますといえば、カードの残高から支払いができます。プリペイドカードなので、優待でもらった残高に加えて、自分でチャージすることもできますし、ほかのKOMECAの残高を合算することもできます。はじめにご紹介したとおり、我が家は、けっこうコメダ珈琲店を利用するので、家族全員でコメダホールディングスの株式を保有していますので、優待が届くと、使いやすいよう、1つのカードに合算しています。

KOMECA(コメカ) の合算方法

まず、コメカのマイページを開き、残高合算を選択します。

コメダ珈琲店

カードの背面のPIN番号を削ると、6桁の数字が記載されています。

残高を移したいカード、残高をまとめたいカードについて、カード番号、PIN番号を入力すると、KOMECA残高を合算することができます。

コメダホールディングス株主優待の注意点

株主優待の案内は、KOMECAに残高がチャージされる少し前に届きます。案内が届いた時点では、まだKOMECAにチャージされていませんので、すぐに使おうとすると残高がありませんということになってしまいます。実際のチャージ日を必ず確認してください。今回のチャージ日は、2022年12月1日で、有効期限は、2023年11月30日となっています。

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